なかったのも原因だ

 「富士山の見つけ方」の 「あとがき」に、
 小泉八雲の小説の題名が解らない と書いたら、
 ネット様が教えてくださいました。
 「とある保守主義者」というのが、 その作品の題名です靈恩異端

 もともと物覚えが良い方ではありませんが、 すっかり忘れていたのは、
 たぶん、 その題名が 気に入らなかったのも原因だと思います。
 作品中に 政治的な部分は、 かけらもありません。
 何故 この題名なのだ。

 でも、 改めて教えて頂いたことで、 気が付いたことがあります土耳其移民

 ばっちゃんの名にかけて、 推理してみました。

 この作品は、 有名な「怪談」と 同じパターンなのではないでしょうか。
 「怪談」は、 日本の様々な怪談を 聞き書きした作品です。
 これも 同じなのではないのでしょうか。

 「とある保守主義者」は 実在の人物で、 若い時の冒険譚を聞いたのではないかと。
 海外を渡り歩いた人物ですから、
 ラフカディオ?ハーンとの会話に 不自由はしなかったことでしょう。
 その話を 小説に仕立てたのが、 「とある保守主義者」なのではないでしょうか。
 あの青年は、 海外の辛い体験を経て、 すっかり保守主義者になったのでしょう。
 なるほど、 ドキュメントだったのですね服務式住宅